高圧洗浄機で泡洗車が出来るのか

前回の記事「カーコーティングについて考える」で,まもなく納車予定のTOYOTA VOXY HYBRID V(ZWR80G)の洗車とコーティングについての考えをまとめたところであるが,ふと,これまでにも洗車で使用してきた高圧洗浄機が頭に浮かび,これをこれまでよりも有意義に使えないかと思い,NISSAN MOCO(MG22S)で試してみた。

まず,使用する高圧洗浄機はすでに廃番となっているケルヒャーの「K2.900サイレント」だ。数年前に買ったものの,買っただけで段ボールから出さずにしばらく放置していたが,自宅の外壁の掃除に使おうと思い立ち,デビューを果たした。その後,洗車などにも使用してきた。

※ 上記商品は東日本用と西日本用で分かれていますので購入時には注意してください。なお,本文中のリンクは西日本用の商品にリンクしています。

さて,これまでの高圧洗浄機の使い方は単に「高圧の水で洗浄する」という高圧洗浄機の基本中の基本の機能を使ってきた。しかし,あるガソリンスタンドで給油中,手洗い洗車の様子を見ていると,ノズルから泡が噴射され,それをクルマ全体に吹き付け,洗っている様子を見たことがある。その時の機械はK2.900サイレントではないのだが,これと同じようなことが出来たらなぁと取扱説明書をふと読んでみた。

すると,「洗浄剤タンク(800cc)」という記載が。そして,使用法もしっかりと明記されていた。取扱説明書を読まずに使い始めたため,高圧洗浄機にこんな機能があるとは知らなかった。

取扱説明書には「別売のRM555タブレット利用の例」と記載されているため,純正の洗浄剤があるようだが,「中性洗剤を入れて…」という記載もあるため,中性の洗剤であれば問題ないであろうということで,さっそくオートバックスで中性のカーシャンプーを購入。

シュアラスターの「カーシャンプー1000(S-30)」。普段はシュアラスターの「ワックスシャンプー(S-31)」を使用しているが,泡立ちがいまひとつ。今回は,パッケージに書かれているとおり,「クリーミーな泡立ち」による高圧洗浄水とのコラボレーションで,手洗いの必要のない洗車を実現したいと思い,こちらを採用。

ちなみに,NISSAN MOCOはこの2週間ほどは屋根付きのガレージに駐めているが,普段は屋根無しの駐車スペースに駐めている。屋根付きのガレージに駐めていたとしても,実際に駐まっているのは夜間くらいで,その他はつねに外に駐めているので,やはり汚れる。

NISSAN MOCOの屋根を見てみると,やはり砂埃やらで汚れている。

ちなみに助手席側リアドアもこのとおり。すごく汚れている。

これらの汚れを,まずは高圧洗浄水のみで流し,その後,高圧洗浄機にカーシャンプーを投入し,クルマを泡まみれにして,高圧洗浄水で流すという段取りでピカピカにしてみたい。

まずは高圧洗浄水(MAXモード)によるすすぎ。お手軽なコーティング剤を吹き付けたのが1月ごろだったため,水玉の出来具合いが怪しい。水をかぶっているので汚れがどうなっているかは見づらい。

続いて助手席側リアドアのようす。こちらは確かに高圧洗浄水をかける前よりも汚れが落ちているが,やはり残っているのが分かる。

したがって,高圧洗浄水をかけるだけでは汚れは落ちないことが分かった。やはり洗剤を使った戦車が必要である。そこで,さきほどのシュアラスターの「カーシャンプー1000(S-30)」をK2.900サイレントに投入。ノズルをMAXモードからMIXモードに変更し,いざ噴射!

あれ?

確かに泡は出てきたけれど…思っていたのと違う…クリーミーとは程遠い…

洗剤が足りないのかと思い,濃度を濃くして再度噴射!…したものの,あまり変わらず…

しかもけっこうな勢いで洗浄剤タンクの中身が減っていくため,継ぎ足ししながらなんとか全面に吹き付け,濯いでみると…

まず,屋根から。やはり水が残って分かりづらい。

見やすい助手席側リアドアで。先ほどよりも水滴がたくさんついているため分かりづらいが,気持ち少しくらいはきれいになったかなという程度でやはりまだ汚れがついている。

しかし,これらの使い方はあくまで自己流であるため,本来の使い方とは異なるための結果なのかもしれない。

このような結果になってしまっては「クリーミーな泡立ち」を謳うシュアラスターの「カーシャンプー1000(S-30)」に申し訳ない。

そこで,中性洗剤を探したところ,ふだん台所で見事に泡を立ててくれている食器用洗剤が目にとまったので,洗浄剤タンクに投入!

その結果は,シュアラスターの「カーシャンプー1000(S-30)」と同様…

これも食器を高圧洗浄機で洗うことは想定していないと思われるので,そのためかと。おそらく,K2.900サイレントの取扱説明書に記載されている別売の「RM555タブレット」を使用すると,期待の結果が生まれるのかもしれない。

今回,高圧洗浄機,ケルヒャーの「K2.900サイレント」を使用した,シュアラスターの「カーシャンプー1000(S-30)」による泡洗車は思い描いたようにいかなかったが,クリーミーな泡の噴射と高圧洗浄水とのコラボレーションによる洗車の実現に向けて方法を考えたい。

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