Mac mini(Late 2012)をデュアルディスプレイ化

Mac mini(Late 2012)をデュアルディスプレイ化 Paso-Lab.blog
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これまで,自室ではWindows 7を搭載した自作パソコン(便宜上,Win7機とする)をメイン機として使用してきたが,以前購入したMac mini(Late 2012)にメイン機を移行して,Win7機をサブ機にしようと考えた。

この構想は,Mac mini(Late 2012)購入時からあったのだが,購入以降,なかなか踏み切れず,今日に至っている。ちなみに,Mac mini(Late 2012)には,Parallels DesktopWindows 7をインストールしてどちらのOSも使える環境にしてある。

さて,メイン機に移行するにあたり,Mac mini(Late 2012)をデュアルディスプレイ化したいと考えていた。今,自室には4台のPCが稼働しており,4台のディスプレイを設置している。ただ,PC1台につき1台のディスプレイという環境ではなく,切替機などで複数のPCを1台のディスプレイで表示したり,あるディスプレイはクローンとして表示していたりと,ややこしい環境になっている。

今回はこのうち,2台のPCと3台のディスプレイしか関係しないので,それらの現在の関係を簡単に図にしてみた。

ちなみに,赤のラインがDVI,青のラインがD-Subを表している。

現在は,上図のとおり,Win7機が19inch Squareディスプレイ2台と接続している。ただ,これらはクローン構成であるため,同じ画面が映っている(うち1台のディスプレイはDVIとD-Sub両方接続している。これはごくまれに2台のディスプレイをデュアルビューとして使いたいときに対応するために接続している)。

また,Mac mini(Late 2012)のDVIは,付属のHDMI – DVIアダプタを使用して接続している。

これを,今回は下図のような構成にしたいと考えている。

Win7機のDVIの接続先は変わらず,D-Subのみ変更し,分配器の手前に設置した切替機に接続することにした。この切替機は,19inch Squareディスプレイ2台にWin7機のクローン,Mac mini(Late 2012)のクローンを用途に合わせて表示させるためだ。

ちなみに,切替機にはCOREGACG-PC2KVMV2を,分配器にはELECOMVSP-A2を使用している。これらは既存のものを使用した。また,Mac mini(Late 2012)からD-Subへの出力は,Mini DisplayPort to VGA Adapter(今回購入)で実現している。

この他にも,配線の都合上,長さが足りなくなってしまったので,ELECOMD-Subケーブル(CAC-15BK/RS)と,分配器付属のD-Subケーブルと中継するELECOM超小型アダプタ(AD-HD15F)を今回用意した。

単純に考えれば,そう困難なことではないが,配線を固定していたことや,あと2台のPCとの関係などがあり,これまで踏ん切りがつかなかった。

結果,うまくいってよかったが,今回のデュアルディスプレイ化は単にメイン機化のワンステップに過ぎない。すこしずつ進めていきたい。

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